四季(春・夏・秋・冬)を通じて表情が変わり其々の季節の素晴らしさが満喫できる庭園。
四季に応じた桜時期・つつじ時期・新緑時期・紅葉時期・雪景色・の花々は最高の表情を見せてくれるがここにしか咲かない葵の一種「寒葵」(花言葉秘められた恋)は言葉に出来ないなんと素晴らしい実を付けて咲き誇ってくれます。
白龍園は、個人所有の庭園であることから限られた人しか散策や撮影は出来ない庭園であることからもわかるように庭師が毎日庭園の手入れは勿論、他では味わえない「苔」を管理しているので京都に数多い神社、仏閣には劣る事のないより、むしろ世界文化遺産に指定されている庭園以上に目を見張るものがあります。
庭園内には山の御祭神「白髭大神(不老長寿)」と「八大竜王(商売繁盛)」を祭る祀と大鳥居が建てられ霊域を守っています。
庭園内にはさらに山奥の僧正ヶ谷を水源とした浄水が川になって庭園を浄化して潤しています。
紅葉の季節はまさに秘境と表現するしか言葉が無いほどの美しさである庭園内にはそれぞれに異なり見晴らしが楽しめる5か所の吾妻家があり屋根は杉茅葺で釘を使わずとも頑丈に作りあげています。日本ならではの家屋であります。
又、庭園内には「寒葵の窓」と表現される葵を形どった風光豊かな「窓」があり撮影を希望される方は必ずワンショットに組み込まれる幸せを呼び込む窓である。
桜の季節には木々の緑が萌え始め、花々が咲き誇る春には、桜をはじめとする様々な花々が色彩豊かな表情で開花します。
新緑の季節には生命の力強さを緑あふれる庭園にただずむと涼風の優しさと、躍動感あふれる命の力強さを感じます。
紅葉の季節には晩秋の落日を日に日に変わる豊かなコントラストが広大な庭園を色鮮やかに染めます。美しい錦絵のような光彩が目の前に広がります。
雪の季節には静寂な凛とした空気を感じ冬景色に包まれ和の趣と情緒がいっそう深まり神秘的な美しさが映し出されます。 古都のこころなでる美しさがここにあります。